HK100形に続き、こちらでは特急電車「はくたか号」を書かせていただきます。 JR東日本・北越急行・JR西日本の3社を走り抜けるはくたかは、在来線最高速度の160km/hで走行ができるように設計されています。 走行機器はもちろん、モーターはそれぞれが高出力用にできており、モーターは681系(ホワイトウイング編成の0番台とスノーラビットエクスプレス編成の2000番台)で220kw、683系8000番台スノーラビットエクスプレス編成で245kw、683系4000番台(はくたか号代走のみ)で255kwとされています。 ブレーキ装置はモハ(電動車)のみ、車輪を直接押さえてブレーキを掛けるキャリパー式ブレーキが採用されています。 なのでモハの車輪を見ると側面がピカピカですよ♪(ブレーキで磨かれているのと同じ原理ですからね) はくたかには大まかに3つの電車が使用されております。何日にどの編成が来るのか、というのを北越急行様のホームページ、はくたか編成表でご確認いただけます。 ご乗車される方は自由席がクモハ(6号車)とクハ(7号車)のみになりますので注意が必要です。 ちなみにこの連結部に速度メーターが見える穴場がありますが、そこはちょっとお教えしにくい場所になりますが、どうにかしてお教え致しますねヽ(・∀・)ノ そんなはくたか号をご紹介いたします。 |
![]() こちらは電車でGO!でもお馴染みのはくたか号の顔とも言える北越急行保有の681系2000番台「スノーラビットエクスプレス編成」です。 発車、停車の際にはモーターを制御するインバーターからの独特な界磁音が聞こえます。 雪国にちなんでの白い車体に赤と水色の帯は非常によく似合っております。 ↓風が強いですが681系2000番台のモハ脇で撮影した動画です。 |
![]() こちらはJR西日本保有の681系0番台「ホワイトウイング編成」です。 この電車がいなければ、今のような160km/h運転はできなかったんじゃないだろうか、なんて思っています。 実際はどうなんでしょうね。 ホワイトウイング編成も、発車・停車の際にスノーラビット同様の界磁音が聞こえます。 |
![]() こちらの電車は新しいはくたか号、683系8000番台スノーラビットエクスプレスです。 681系2000番台同様で、北越急行が保有しており走行装置などの機械はほとんど681系2000番台のものを押収しており、そこからモーター、VVVFインバーター、ライトなどを新型に変えるなどの工夫をされている、いわば681系2000番台のフルモデルチェンジ車両と言えると思われる電車です。 側面を見ると「どっちが681系?683系?」と言われるほど瓜二つな車両でして、 おおきな見分け方としては ・白いヘッドライト(HIDという高輝度放電ランプを採用しているため) 681系は黄色がかったハロゲンランプを採用 ・加減速の音(681系とはインバーターの素子などが違うため) ・側面車両番号がパネルではめられている、ブロック式を採用している ・顔そのもの(口が開いていれば683系です くらいでしょうか。貫通型の顔も帯の色が違ったりライトの色が違ったりします。 余談ではありますが、私の乗っているファンカーゴと製造年月が一緒です((爆笑) |
![]() こちらの電車はJR西日本の新型車両、683系4000番台です。 ほくほく線を走るほかの特急電車とはおおきな違いがあります。 それはパンタグラフと9両がすべてつながっているところです。 ・シングルアームパンタグラフ採用 ・9両貫通編成(電車の顔と顔が中間で連結されていない。) 実は私も、先日はじめて代走しているところをみました。 新型なだけあって、通過走行音は静かです。 代走でたまたま走っていた4000番台車ですが、これはホワイトウイングって呼ぶのかな? 名無しさんって呼ぶのかな? 本来であれば681系2000番台と681系0番台の運用でした。 |
北越急行 ほくほく線
◆走行電車 特急電車編